ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)米小売りチェーン大手ウォルマート・ストアーズ(NYSE:WMT)が5日発表した1月(3日から30日までの4週間)の既存店売上高は、前年同月比2.1%増となった。消費者が引き続き特価品を求め、食料品などの生活必需品の売れ行きが好調だった。
ウォルマートは前年同月比横ばいから2%増を予想し、アナリスト予想平均は1.1%増だったが、実績はこれらを上回った。
部門別では、米ウォルマート・ストアーズは2.1%増、会員制倉庫型店舗のサムズクラブは2.4%増。
燃料を含めた既存店売上高は1.5%増だった。
総売上高は1.8%増の277億4200万ドル。
ウォルマートは、来客数の増加が売上高を押し上げたとしている。ウォルマート・ストアーズでは、食料品や健康関連商品がほかの商品に比べよく売れた。サムズクラブでは、同じく食料品が最もよく売れたほか、ベビー用品やペット用品も好調だった。
米国外での売上高は、ドル高が響き、7.3%減の66億4700万ドルとなった。
ウォルマートによると、既存店売上高については月次の予想の発表を取りやめ、今後は四半期ごとの予想とする。ただ、月次の既存店売上高の実績は引き続き発表する。
2月(1月31日から2月27日までの4週間)の既存店売上高は3月5日に発表する予定。
1月31日から5月1日の米国内の既存店売上高(燃料を除く)は1-3%増を予想している。以降、四半期(13週)ごとの予想は、5月7日、8月6日、11月5日に発表する予定。