交際相手の男と母親が3歳の長女に虐待を加え死なせたとして、神奈川県警多摩署は18日、傷害致死容疑で、住所不定、無職の植松祐大容疑者(24)を逮捕した。母親(21)は妊娠9カ月のため、留置に耐えられないとして、逮捕せずに取り調べている。
調べでは、植松容疑者は交際していた母親と共謀し、11月初旬から川崎市多摩区長尾の母親の自宅で、長女の市川愛芽ちゃん(3)の胸などをなぐるなどの暴行を日常的に加え、18日午前5時25分ごろ死亡させた疑い。
同署などによると、愛芽ちゃんは全身にあざがあったという。植松容疑者と母親は今年初めころからつきあい、植松容疑者は母親の自宅や出身地の静岡県を行ったり来たりしていた。母親には愛芽ちゃんのほかに長男(2)がおり、植松容疑者の子供を妊娠していた。母親は「妊娠中でいらいらしていた」と供述している。また、植松容疑者は「言うことを聞かなかった」と供述し、容疑を認めている。 同署は2人が日常的に愛芽ちゃんに虐待を加えていたとみて調べている。また、長男にも虐待を加えていなかったか調べている。