京都府漁業協同組合連合会(本所・舞鶴市)は22日、大阪市中央卸売市場へ出荷した天然の生食用岩ガキから食品衛生法の基準値を超す雑菌が検出された、と発表した。
府漁連によると、18日出荷分の抜き取り検査で1グラム当たり28万個の一般生菌数を確認(基準は5万個以下)。飲食店向けで、小売店には流通していないとみられる。
出荷先は舞鶴市、首都圏と、京都市中央卸売市場を除く関西圏。府漁連は18-21日出荷の988箱を回収中で関係者に通知し、ホームページにおわびを掲載した。
京都府生活衛生課は「直接、健康被害や食中毒につながる数値ではない」とし、現段階で府漁連に体調不良の訴えはない、という。
府漁連の野村知史参事は「食の安全が求められている中、深く受け止めている。原因究明を急ぎたい」と陳謝した。府中丹東保健所と府水産事務所は、府漁連に立ち入り検査を行う予定。